田町・三田・芝浦の文化と歴史
情報確認日: 2026-09-11
地図・周辺情報
田町駅西側の三田・札の辻周辺は長い歴史を持ちます。港区のまちづくり資料によると、札の辻は江戸時代に高札場が置かれ、1616年には芝口門が建てられて江戸の正面入口として機能しました。現在の第一京浜、三田通り、聖坂も江戸期から地域の骨格を形成しています。1868年には芝5丁目の薩摩藩蔵屋敷で西郷隆盛と勝海舟による江戸無血開城に関わる会見が行われたことで知られます。1871年には慶應義塾が現在の三田地区へ移転し、学生街としての性格が形成されました。田町駅は1909年に開業しています。一方、芝浦1丁目には港区指定有形文化財「旧協働会館」を活用した伝統文化交流館があり、現在は無料で入館でき、伝統文化の展示・交流拠点として利用されています。近代的な駅前再開発だけでなく、江戸から近代、港湾都市化までの歴史を歩いてたどれる地域です。