(不動産コラム)真実話は何処に、都会の高額不動産物件は、カオス感満載です。


(不動産コラム)真実話は何処に、都会の高額不動産物件は、カオス感満載です。

 

筆者は、港区麻布十番駅から徒歩3分くらいの場所で、小さ不動産屋を行っています。小さい不動産屋ですから、なにか特徴をもった不動産ビジネスを行なうということで、中国の滞在歴が長いという理由で、中華圏に向けた不動産屋としてビジネスを行っています。といいながらも、面白そうな案件があれば、話を聞くようにしています。

 

その話、本当か?といえるような話を聞いては、その話の事実はどこにあるのかを探究しています。

 

不動産業界では有名な、政府の土地の払い下げの案件、Y政の土地の払い下げの不動産売買の話は都市伝説的に不動産の中で話題になっています。どうなっているのかを覗き見たりしています。

 

それと、有名物件といえる数百億や数千億の投資案件については、時々、ブローカー経由でマイソクが流れているときがあります。過去の経験で、本当は売っていない物件なのに、販賣マイソクが不動産ブローカーを経由して広がっている物件というものがあります。

 

これは、悪質な不動産関係者が売主の許可を取らずに、勝手に販売価格を決めて、マイソクをつくって金主を探しているということがあります。まさに、これは迷惑行為ですが、大都会、カオスの東京では、時々そのような事を目にします。つまり、売り情報に関して、真実かどうか不明な物件というのが存在しています。不動産流通情報であるレインズに掲載されている情報で基本的には、釣り情報は、ほぼないと思われますが、街で物件情報を回している不動産ブローカーのはなしのなかに、釣り広告が多く存在しています。

 

なぜ、そんなことをするのでしょうか?その理由としてかんがえられることは、金主を探し出すという手法、また、万一、購入希望者が出てくれば、それから金主がいることを言って、土地オーナーと交渉しようとするケース、いろいろあります。

 

東京で不動産のビジネスを行っていると高額物件、有名物件になればなるほど、その話がどこまで本当であるかを考える必要があります。筆者もこの業界に入って、中国ビジネスもカオス感満載ですが、不動産の高額物件の世界もカオス感満載です。