寸断されていく世界観を見て感じること、第三者の影響を受けずに、常に自分の頭のなかで俯瞰的に世界を捉える。


寸断されていく世界観を見て感じること、第三者の影響を受けずに、常に自分の頭のなかで俯瞰的に世界を捉える。

 

筆者は、日本の経済について常に関心を持ってみています。特に、国際情勢には、常に真剣に情報を集めようとしています。ただ、日本のニュースだけに情報源を頼ると、どうもクローズした環境で洗脳されるような気分になります。

 

商売と政治は違うといっても、日本のメディア報道は、必要以上に一定方向に向いて報道することから、社会論調がすぐに、同じ方向に向く傾向があります。日本は、ある意味すごいことは、国民意識のマインドコントロールできる仕組み、メディアにおける意識統合を力は、非常に強いと感じます。それは、日本語という特殊言語で、世界に日本のみで通用する言語をつかっていることで、意識の鎖国をするのは、非常に簡単な国であることが言えます。

 

よって、大きな意見と違う方向性を論じることは、この国では、村八分似合うことを意味しており、長いものに巻かれることを良しとする傾向が非常に強いことが言えます。

 

さて、それを論じるには、理由があります。それは、筆者は、中国ビジネスを手掛けていますので、政治の方向性に非常に影響を受けるということが言えます。商売は自由であるといえるのですが、日本国内では、中国とのビジネスは、すでに国民感情では、敵視するような感覚を感じます。

 

これは、中国人も日本について色々いいますが、日本人の中国敵視度は、非常に厳しい所まで来ています。たしかに、中国の政治家の強気な発言に対して、メディアは、非常に反応していますが、これについては、中国人の方が冷静ということがいます。

 

政治家生命をかけて、弱い発言をすれば、失脚をするということがあり、中国国内向けに、強い発信力をして、プロパガンダであるといえますが、これを鵜呑みにして、日本でも強硬路線の中国という報道が続くと、実際のことをいえば、対中投資をしている日本企業も多数ありますが、日本では中国について語る事ができないという雰囲気があります。

 

筆者は、今はビジネスの中心が東京になっていますので、東京で中国ビジネスについて語ることは、今はどうもまともな話に聞かれない傾向があります。確かに、怪しい投資話を広めている中国人ブローカーや、中国人と組んでいる日本人ブローカーが多数いますので、その影響があるのかと思います。

 

さて、弊社としては、そのような波に影響されないように自分のスタンスを守ってビジネスを考える必要があると思っています。

 

 

自営業者は、ビジネス対するマインドが重要です。ターゲットにしたいことがあれば、確実に実行するという探究心がなければ、無を有にすることができません。つまり、探究心と持続力、それと、忍耐力です。

 

今、日本の中でマイナス報道の多い中国情勢ですが、政治家の発言だけを見て、今の日中関係はどうか?ということは、考えるのは意味がありません。地球儀を見て、宇宙から見たときに、何を感じるかというマインドが重要です。つまり、ビジョンです。

 

さてコロナで完全に国際関係が寸断されて、ブロック経済化が進んでいますが、そんなときこそ、俯瞰的に地球を見て、自分の立ち位置を遠くから物事考える事が重要だと思います。

 

最近は、日々そのようなことを考えて生活しています。

 

 

 

筆者のビジネスは、基本的にはインターネットを使った空中線でのビジネスの組み立てを考えていますので、どのようにしたら利益が出るかを考える必要性があります。