クレジット・ラインという世界と国際金融を使った不動産投資の世界


クレジット・ラインという世界と国際金融を使った不動産投資の世界

 

国際金融の世界で、クレジット・ラインを使った国際金融ビジネスは、いろいろあります。日本では馴染みのない世界ですが、確実性の高い投資としては、割引のSBLCという世界です。これは、欧州市場では、1年で満期を迎える割引債の商品といえます。この取引については欧州市場では、コンサルタントを経由して販売しています。

 

これは、ユーロMTN市場と関係があります。中期債になりますが、割引で販売されて満期になれば、資金満額で資金が保証されるという金融商品です。ヨーロッパでは、このような資金調達の方法がかなり活発的といえます。つまり、割引率が50%以上ある商品も多くあり、欧州手銀行の発行するSBLCが42%+2%=44%で販売されているケースなどがあります。

これは、100の資金を借りて、それで、割引のSBLCを42+2=44で購入して、そのうちの資金の50を自由に使って、残りの残りの56の資金で1年後の銀行への償還用の資金とすれば、50%の資金は、自由に使うことができます。

つまり、中期割引債 割引MTN つまり、割引SBLCの購入をすることで、資金調達が可能ということになります。

 

この資金調達の方法が日本では馴染みがないといえます。

割引SBLCという世界は、1000万ドル程度でも、活用できます。実は、欧州のMTN市場というのは、特に不動産投資に使える仕組みだと思っています。

資金調達は、日本には考えられない仕組みによって資金調達が可能になります。